ツマキチョウ
晴天が続いています。
だけど、悲しいかな私はまだサシバを見ていません。
どこにいるのでしょうか?
ひと昔前なら「里山のタカ」としてもっと普通に見れたのに…。今やレッドリストの仲間入り。やっぱり休耕田が増えたせいでしょうか?
ウワミズザクラが咲き出しました。
フジの花も。
アケビの白い花。右が雌花、左が雄花。
シロヒトリが道路を横断中。意外と速い。食草はスイバ、ギシギシ、イタドリなど。毛虫だけれど、触っても毒はありません。
近くにホオジロが来ました。意外と美しい。繁殖期だからか。泥の付いた嘴、羽先がすり減っています。
チョウ。「ん?これは。怪しいな」
すばしっこくて画像はブレブレです。
ではでは秘密兵器を。ジャーン!
捕虫網の登場!
昔、網を「志賀昆虫社」で買って、「振り出し竿」と合体させた物。
2回目で捕虫成功。やっぱりツマキチョウの雄でした。
ツマキチョウの成虫は年に1回、春のこの1か月位しか見られません。林縁部の日当たりのいい所をひらひらと飛翔し、なかなか止まってくれません。前翅の外縁(ツマ)部分に黄色の紋があり、飛んでいると見分けにくいのです。
証拠写真を撮ってすぐに逃がしてやりました。
怖い思いをさせてごめんな。見れて良かったです。