かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ある日のチョウたち

秋のチョウは忙しない。
行ったり来たりで落ち着かない。
それは冬への準備のせいなのか。
里山で出会ったチョウたちを紹介します。

「あかまんま」に近づくモンシロチョウ。さなぎで越冬。



渡りをするチョウ、アサギマダラ。タカより目立つ?越冬は南方で幼虫?
アカタテハ。柿の実を吸汁中。成虫で越冬。
キチョウ。セイタカアワダチソウで吸蜜中。成虫越冬。
ヤマトシジミ。幼虫越冬。



マメ科のメドハギ?にいたのはコミスジの幼虫でした。幼虫で越冬。



私の首筋に止まっていたゴマダラチョウ。つまみあげると翅はボロボロ。幼虫で越冬。



イチモンジセセリ。秋に大発生し、暖地へ大量移動するという、ジェット機のような姿態のチョウ。幼虫で越冬?
キタテハ。成虫越冬。
ツマグロヒョウモン♀。紋様が判りやすいチョウ。食草はスミレ類。幼虫で越冬。
畑のニンジンにアゲハチョウ?が産卵している様子。
近づいてみると…



やっぱりキアゲハの幼虫が付いていました。
こんなしょぼい畑で蛹までなれるのでしょうか?
その前に畑主に見つかってしまわないか、ちょっと心配です。



チョウの♂はその一生の大部分を♀を探すことに費やし、
♀は交尾をしたあと、幼虫の食草を探し、産卵することに一生を費やすといわれます。

それぞれかたちや色や習性が違っていても、いのちを後世に受け継いでゆくのには変わりない。

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