かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

最後のハチクマ?

今日の展望台は秋晴れ。
澄んだ青空が広がる。
風がひんやり心地よい。



今季お初のアトリの群れが近くのマツの実を啄ばんでいる。



アサギマダラもヒラヒラと渡ってゆく。



特徴のある声がしてツミが低空を渡る。
この個体は今年生まれの幼鳥のようだ。尾羽に蜘蛛の巣が付いている!



今日は祝日とあってハイカーが入れ替わり立ち代わりやって来る。
小学2年生の「こうちゃん」がノスリを発見!



お父さんも負けずにツミ2羽発見!
ありがとう。

「ボクは身長何センチ?」
「うーん、135センチかな?」
「じゃぁノスリのほうがちょっと小さいね」
出たばかりの本を使って今見たノスリを説明する。
「ハチクマは9,000km先の東南アジアまで行くんだよ」

今日の結果は
ノスリ13、ツミ7、そしてハチクマ幼鳥が1。合計21羽。



私にとって今年最後の見納めのハチクマになるかもしれない。

慌てるな、無理するな、ゆっくり行けよ。

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