2007-06-27 ヘイケボタル 昆虫 ホタルを見に出かけた。ここは都市近郊の改修された小川。数匹のゲンジボタルがゆらりゆらりと飛んでいる。思ったよりも少ない。次第に人が増えてくる。蛍の数より人の数のほうが多い。車のライトがまぶしい。ドアの閉める大きい音。懐中電灯がゆれる。だんだん嫌気がさしてきた。もっと静かに見たいなあ。川から離れて水田沿いに歩くとちらちらと瞬くひかり。ちょろちょろ流れる用水路にヘイケボタルを見つけた。ヘイケはゲンジに似ているが、ちょっと小さい。水田ときってもきれない関係のヘイケだが廃田や休耕田が増えて少なくなってきているという。保護活動もゲンジばかりがもてはやされるけど、ヘイケもちゃんと保護しないと意味がない。