処暑と白露のあいだで。
ハチクマを見たくて、久々にザックを背負い歩きました。
見通しの効く所でザックを下ろし、イスに座り、出現を待ちます。
出現は相手任せ。退屈です。
日陰なし。カンカン照り。
コシアカツバメ。
枯木に止まり!
見間違いでした。
エノキの大木にヒヨドリ。実がどっさり。今期は豊作かな?
ボロボロのイチモンジチョウ。
近くに始めて見る花が。
あとで検索してみると、「フサフジウツギ(房藤空木)」。別名ブッドレア。草木ではなく、落葉低木。
明治の中期に観賞用として中国から渡来、一部野生化したという。これもそうなのか。英名は Battafly bush で、香りに誘われてチョウが集まるという。在来種によく似たフジウツギがあるが、そちらの方が上品そうだ。
カメラを向けていたら、アオスジアゲハがやって来た。グッドタイミング。
イスに戻ると、ザックに何者かが?
ニホントカゲ。幼体のようだ。
「何してんねん、なんもないで」
「…」
「いんじゃんで、チー」
「…」
「勝った!」
「負けた。この通り」
あかん、暑い!3時間で退散。