かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

こじろうが逝きました

きのう、12月6日。11時。
こじろうが逝きました。
17歳と10か月。

4日前から立てなくなり、昼夜逆転の生活。へとへとになった私たちがとった結論は主治医了解のうえでの「安楽死」でした。
私は介護の主役だったかみさんが可哀想だったからです。

17年は長かった。
でもいっぱい幸せをもらいました。
認知症になってからは鼻を噛まれることもなくなり、いっぱい抱かせてくれました(笑)。

生後2か月。



2才秋。


3才夏。


7才夏。


9才夏。


14才秋。


17才春。


17才冬。


最期の時、主治医がポツリ。
「ぼくはこんだけ頑張ったんやから、こんどはお父さんに頑張ってって、言ってるんですよ!」
ボロボロの私たち。主治医も泣いていました。

「長い間、ありがとうございました」

手元には6冊の「こじろう日記」


こじろう、お前の鳴き声がほら、聞こえてくるよ。
ありがとう。安らかに。


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