かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

東京聖夜

ことしもいちばん嫌いな時期が来た。
私はキラキライルミネーションが嫌い。
ライトアップが嫌い。

ロヒンギャ民族の危機」を国境なき医師団は伝える。
「中東の冬シリア難民」の実情をUNHCRは伝える。
私に何ができるのか。

せめて、彼らの実情を知り、思いを寄せることはできるはず。

知っていることと知らないでいることは全然意味が違う。

だから、ことしも同じ動画を載せる。
ドリアン助川氏率いる「歌う詩人の会」が叫んでいる。
大昔の歌なのに、今も通じることが怖い。

知っていることと知らないでいることは全然意味が違う。

きょう、入院されてこられた隣のベッドの方は25日に手術するという。
この場所ではクリスマスなんて関係ない。けれど、メリークリスマス。




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