かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

甲子園夏終る

大阪桐蔭が接線の末、勝った。
優勝おめでとう!
 
7回、主将の中村が執念の一振りで試合を決めた。
二死ながら満塁のチャンスで打席に立つと、2球目の内角高めの直球を弾き返した。完全に差し込まれたが、バットを振りきったことで打球は中前に落ち、2者が生還し試合をひっくり返した。

「秋にコールド負けをして、夏に日本一なろうと目標を立てて、それをきょう達成できて、うれしくて涙が止まりません」
インタビューに答える主将は涙でぐしゃぐしゃだった。
 
大阪桐蔭の校歌を何回聞いただろう。
もう覚えてしまった(笑)

 
 大和平野にそびえ立つ
 生駒の峯の松風が
 古代のロマン 今もなお
 とわに伝える 山麓
 吾らが学び舎の 桐陰高
 蛍雪競う若人の
 研磨のおたけび 来り聴け
 

 
夏の甲子園は終った。
みんなよくやった。ありがとう。
 

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