かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

今夜の月

今夜の月。
こじろうと散歩していて見上げるときれいな月。
月齢16.5、 立待月という。
暑くもなく、寒くもなく、傍らで鳴くのはツヅレサセコオロギか。

 
そういえばこんな歌があったっけ。
 
残念ながら、You Tube にもない。
歌詞は著作権があるからすべては載せられないけれど。
 
♪あまりにも綺麗な 今夜の月を眺めながら
どこかで飾れてある 月の石のことを思った
人間のやることは いつも勝手で乱暴すぎる
なんでも平気で 輝けぬ場所に持ってくる
(略)
太陽の光を借りて 道を照らすことを
奪われてもなお 黙っている月の石
 
街灯もない頃 月明かりで夜を歩いた
大切な人の一大事に 潜む獣も承知で
朝を待てず飛び出した 涙涙に飛び出した
ひとつの心見守って 月は輝いてた
(略)
 
なるほどな。
そんな見方もあるんや。
先人たちにとって月は現在よりもっと身近なもので、大事なものだったかもしれないな。
♪親のため 友のため 愛するもののため 自分を支えるものの為に
同じ理のある命を 奪うことを愛とは呼ばない♪
と槇原は歌う。
 
「マッキーは説教過ぎる」と友はぼやくが、私はこの歌が好きだ。
郷愁を誘う篠笛の音、真摯なボーカルに心打たれる。
 
 

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