2013-03-27 北帰行 鳥 ここは秋田県。有名な干拓地。夜明け前。残雪。海からの風が肌を刺す。 暗いうちから啼きだしたのはヒバリだった。その次はハクセキレイ。「おまえ、何者や?」と近づいてきた。白み始めた遠くの山並み。 ガンの編隊飛行。 休耕田にヒシクイとマガンが残っていた。 北へ帰るのだろうか。 タゲリの群れも。 このカラスの大群はたぶん、ミヤマガラス。 ここは東アジア・オーストラリア地域フライウェイパートナーシップの参加地。ガンカモ類の重要な越冬生息地でもある。ここではまだウメも咲いていない。サクラの開花予想は4/18とか。夜明けから日没までの調査は過酷だ。昨日から喉が痛い。