アリジゴク
これはアリジゴク。ウスバカゲロウ(脈翅目ウスバカゲロウ科)という虫の幼虫が仕組んだトラップ。
アリや小昆虫がこのクレーターに落ちると砂が滑って脱出できなくなり、土中で待ち構えるウスバカゲロウの餌食となる。まさにアリたちにとっては「地獄」行き。
アリや小昆虫がこのクレーターに落ちると砂が滑って脱出できなくなり、土中で待ち構えるウスバカゲロウの餌食となる。まさにアリたちにとっては「地獄」行き。
しばらく地面に放置していたが、30分位したら自らじりじりと土中にもぐり始めた。
土色と同化している。
こいつはきっと土中のほうがいいのだ。
こいつは待ち伏せ型人生。いや虫生。
ひたすら獲物が落ちるのを待つ。
ウスバカゲロウは「薄翅蜻蛉」で間違っても「薄馬鹿下郎」ではないのだ。
土色と同化している。
こいつはきっと土中のほうがいいのだ。
こいつは待ち伏せ型人生。いや虫生。
ひたすら獲物が落ちるのを待つ。
ウスバカゲロウは「薄翅蜻蛉」で間違っても「薄馬鹿下郎」ではないのだ。
でも見渡したかぎりではアリの姿は見当たらない。
腹が減らないのか?飢え死にはしないのか?
そして今日のような雨に日にはどうしているのか?
どうだっていいことを考えてしまう。
腹が減らないのか?飢え死にはしないのか?
そして今日のような雨に日にはどうしているのか?
どうだっていいことを考えてしまう。