かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

どんぐり祭り



きょうは「どんぐり祭り」があった。
どんぐりを通して身近な自然と触れ合おうというのがねらい。
大阪府下でも各地で一斉に開催されている。

高槻の「美しい摂津峡の緑を守る会」でも毎年取り組んでいる。
午前中は工作材料を取りに園内を歩き、昼食中にはどんぐりの試食、
午後からは「木っくん」や「丸太くん」、「どんぐりトトロ」などの工作、
紙芝居、子供らによる宮澤賢治の詩の朗読もあり、盛り沢山な内容。
スタッフは15名。私の担当は「木っくん」、「丸太くん」コーナー。

今年は120人の参加者。例年より少し少ない。
多分ここの萩谷公園の駐車場が有料になったせいだろう。
でもこれくらいの人数のほうがゆっくりと対応することができた。

今年で15回目になるそうだ。
「ねえねえ、いつまでやる?」
スタッフのひとりが訊いた。
「そやなあ、足腰が立たんようになるまでやな」
「あはは」みんなが一斉に笑った。
毎年、子供らの顔と独創的な作品を見るのが楽しみなのだ。

見上げれば、真っ青な空の一日だった。
また来年、会おうね。

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