かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

羽を拾う。

先日、散歩していると、羽が散乱していた。

場所は今年初めにトラツグミを見たところ。

嫌な予感。

羽はけっこう散らばっていて、尾羽が数枚と胸の羽が数枚。目ぼしいのを持ち帰って調べてみた。トラツグミ特有の虎斑模様は見当たらない。f:id:kakeyan60am:20220311204420j:plain

「羽 原寸大写真図鑑」。これが重宝するのだ。f:id:kakeyan60am:20220311204451j:plain

尾羽が長い。ドバト?アオバトでもないし。何だろう?

ページをめくって行くと見つかった!f:id:kakeyan60am:20220311204559j:plain

ヒヨドリ

尾羽の色も長さもぴったり。ヒヨドリの尾羽がこんなに長いなんて知らなかった。f:id:kakeyan60am:20220311204634j:plain

誰に襲われたんだろう?犯人は分からないままだ。

 

点滴治療延期。

きょうは通院日。

採血結果。

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診察の結果、点滴は1週間延期となりました。

順延は2回目です。

理由は白血球の減少。白血球×好中球=1,000以上が点滴の目安になるらしい。

 

白血球の減少は多くの抗がん剤(化学療法)で見られる現象で、白血球が減少する時期や量は、抗がん剤(化学療法)の種類や患者個人によっても異なってくる。

白血球は、外部から体内へ侵入してきたウイルスや細菌を攻撃する免疫機能を担っていて、抗がん剤(化学療法)をはじめとするがん治療により白血球が減少すると、病原菌に対する抵抗力が弱まるため、身体のあらゆるところに感染症を引き起こしやすくなる。

 

予感はしていましたが、ズバリ当たってしまいました。

落ち込む私に主治医、「まあよくあることですよ」って。

あーあ。来週はできるのかな?その保証はどこにもないけど。

セリバオウレン。

会いたくて。

ことしも訪れた。

どうして会いたくなるのだろう?

不思議で魅力的な花だ。

もっと近くにあればいいのだが、まだまだ地元を歩き足らないのかな?

 

渓流沿いに食痕があった。犠牲者は「ドバト」と思うのだけれど、犯人が分からない。

こんな山奥で襲う者とは…。ま、狩りをしたのは別の場所だと思うのだが。f:id:kakeyan60am:20220306161316j:plain

 

今回は少し離れたところで撮った。

手持ちでのセルフタイマー。風で花が揺れる。

雄花とか両性花とかの説明は省く。f:id:kakeyan60am:20220306161353j:plain

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一段上に集落場所のような跡が。今は植林に囲まれているが、ここはむかしどんな所だったんだろう?

 

雪が降りだして、吹雪になった。f:id:kakeyan60am:20220306161523j:plain

 

見られて良かった。それで十分だ。

 

 

カシラダカ。

茨木の山道を歩きます。

初めての道です。f:id:kakeyan60am:20220221210510j:plain

何が出るか、わくわくします。

シロハラがいました。f:id:kakeyan60am:20220221210531j:plain

ベニマシコも。声は出さず、警戒している模様です。

♀も♂もいました。f:id:kakeyan60am:20220221210557j:plain

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休耕田から何かが飛び立ちました。枝に止まりました。

息をひそめてカメラを構えます。

カシラダカでした。f:id:kakeyan60am:20220221210648j:plain

 

今季初かな?

冬鳥として本州以南に渡来し、平地から山地の林、林縁、農耕地、草地、葦原などに生息します。f:id:kakeyan60am:20220221210716j:plain

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最近はめっきり数が少なくなり、日本では高知県に続いて、大阪府で2014年、準絶滅危惧種(NT)になってしまいました。繁殖地での環境悪化でしょうか?

 

イカルチドリ。

安威川の支流を歩きます。

ネコヤナギはまだ早かった。f:id:kakeyan60am:20220220214201j:plain

スズメの群れ。f:id:kakeyan60am:20220220214240j:plain

葦原にも。オオジュリンではなかったです。f:id:kakeyan60am:20220220214307j:plain

ツグミf:id:kakeyan60am:20220220214328j:plain

中洲にイカルチドリがいました。2羽います。分かりますか?f:id:kakeyan60am:20220220214352j:plain

イカルチドリ大阪府では絶滅危惧Ⅱ類(VU)「絶滅の危険が増大している種」。

よく似たコチドリは絶滅危惧(NT)「現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種」。

イカルチドリコチドリに比べて黄色のアイリングが細く、尾が翼の先端よりも外に突き出ている。f:id:kakeyan60am:20220220214437j:plain

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コチドリよりもやや上流域で生息しているが、繁殖率は台風による水量の増大などで低い。この個体もどうかな?

30分以上粘ったのですが、飛び立つことはなかったです。

 

 

クロガネモチ。

ツグミが電線に集結しています。

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お目当ては我が家の北にあるクロガネモチの実。

行ったり来たり、往復しています。

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メジロもやってきました。

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ムクドリも。

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ほぼ1週間で実は無くなってしまいました。

レンジャクは来ませんでした。残念。

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点滴終了。

昨日、点滴終了しました。

今は絶不調です。

月曜日の診察時、「体調如何ですか?」の問いに、

「背中が痛いんです。背骨の右側です。」

急遽、簡易CTを撮りました。

結果はこの通り。

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変化が良く分かりません。強めの痛み止めを処方されました。

「それと、ここ1か月ほど、安定剤を飲まないと眠れなくなりました。これって何なんでしょう?」

「うーん、余計なことを考えてしまって、薬に依存する体になってしまったのかな。」

「それって、大丈夫なんでしょうか?」

「大丈夫ですよ。」

点滴できる目安の数値、白血球×好中球=1,000以上の数値は936.9。それでも点滴決行となりました。

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副作用は手指、唇、喉の痺れ、むかつき、食欲不振などですが、あと2、3日で食欲は回復するでしょう。

 

 

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