メッセージ。施政方針演説とインタビューの差。

通院から帰ってきて、テレビで施政方針演説を見た。

声が小さく、聞き取れない。テレビのボリュームを17から24に上げる。

それでも語尾が聞き取れない。これじゃサンドウィッチマンの「何を言ってるのか分からない」ギャグだ。

「…20時までの営業時間の短縮を🌥🌥🌥…」、「いわゆるステージ4を早急に🌥🌥🌥🌥…」、「月額で1割を超える思い切った受信料の引き下げに🌥🌥🌥…」

みんな尻切れトンボで何を言っているのか分かんない。この人、覇気がない。話し方が下手。これじゃ響かない。支持率が落ちるのもうなずける。出席議員も手元の資料を見るばかり。

25分我慢して聞いたけど断念した。明日の新聞紙面を読むほうが伝わる。

その夜、YouTubeで全日本卓球選手権　女子シングルスで優勝した石川佳純選手のインタビューを観た。

27歳。5年ぶり。「全日本はもう取れない」「卓球が時代遅れ」と周囲からの心ない声を聞きながらの1－3の崖っぷちから撃破。凄いよ、あなたは凄いよ！

何度見ても涙が込み上げてくる。

いつからなんだろう、こんなに涙もろくなったのは？