散策
きのう、友人宅にお米をもらいに行ったついでに、川沿いを遡上。
支流を散策してきた。
まだヤマザクラが満開だった。
エナガがつがい?でジュリジュリ。
尾羽が曲がっている。苔に執着しているところを見ると、造巣中?
お目当てのフデリンドウは蕾かたし。
ミヤマカタバミ。
岸ぎわで群れで飛び、せわしなく上下に移動するカゲロウ。
「いったい何なんだろう?」
試しにかぶっていた帽子で捕えられるかやってみた。
キャッチ!一発で成功!
キミは誰?黄色いのは卵?♀ということかな?
撮影後すぐに逃がしてやる。
帰宅後検索。
カゲロウは日本では10科約109種だって。
こりゃあかん。
ふと本棚にあったポケット図鑑を開いてみた。
今森光彦さん著作だから間違いはない。
ふむふむ。
203頁、これだ!
「トゲトビイロカゲロウ」
体長7~11mm、前ばねの先半分が暗褐色に染まっているのが特徴。山地の渓流下部から中流域に生息。早春3~4月に羽化する。
間違いないよね。
生活サイクルは卵→幼虫→亜成虫→成虫を1年で過ごし、成虫は数時間から数日生きるが、食物を食べることはできず、産卵するとすぐに死んでしまう。
はかない命。
ふと私の「余命」がちらついた。