カメラのピントをレンズ毎に微調整してみました
きょうは一日雨。
時間があったので昨日と今日で気になっていたことをやってみました。
それは「いま使っているレンズ、本当にピントが合っているの?」という疑問を解消する方法。
studio9さんのHpにこんな記事が載っていました。
「カメラのAF精度を自作のテストチャートで確認する方法!」
早速作ってみました。
そもそもデジタル一眼カメラ本体と交換レンズには個体差や相性があるというのはよく聞く話です。
よく使うAF(オートフォーカス)設定でシャッターを切っていますが、そのピントが微妙にずれていることがあり、ずれているにもかかわらず、カメラは「合っている」と判断しているそうで。
ズームレンズの場合、テレ側(終端)で使うことが多く、ピントのずれは大きくなります。
手元にあるカメラ(EOS7D)に2種のレンズを付け替えてそれぞれのAF精度をチャートを使って調べてみました。
三脚にテストチャートをセット。
駐車場の端、約7.5m離れた所に別の三脚にカメラ、レンズをセットし、チャートを撮影します。
撮影情報はこの通り。できるだけ実際に使う時の設定にして。
測距エリア選択モードは「1点AF」。焦点はボード側の模様に合わせ、ピピッと鳴ったら素早くシャッターを切ります。決して目盛りにピントを合わせない。
まずはキャノンズーム。終端400mm。
後ピンだった。
カメラの機能、「AFマイクロアジャストメント」→「レンズ毎に調整」→カメラ側「-10」に設定登録。
設定後。
ほぼ修正されました。
次はシグマズーム。終端600mm。
これも後ピン。
カメラ側「-5」に設定登録。
設定後。
因みに設定後の400mm付近。
設定登録はいつでも解除できる。
シグマには「USB DOCK」という、パソコンでレンズの合焦調整ができるアクセサリーもあるが、今回は使っていない。
ということで。
やっぱりずれていた!
でもこの程度のズレって許容範囲?分からない。
これからは「カメラのせいや!」という言い訳は使えなくなる?
さて、どうなることやら。
これでしばらく様子を見ます。