かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

なんや、これ!?

先日の河口での事。
砂浜を歩いていると前方から猛禽が飛び立った。
「おっ、チュウヒか?」
それにしては黒い。


流木に止まる。
なんか変?
顔が赤い!
なんや、これ?


すぐに飛び立つ。脚にリングはない。


チュウヒじゃない、でかい!


何これ?
ハゲワシか?


分からん。初めて見る。

とりあえず手元の図鑑で調べたが、出てこない。
やっぱり。
ハゲワシ、ハゲタカで画像検索。

「ヒメコンドル」に到達した。


コンサイス鳥名事典(三省堂)によると、
ワシタカ目コンドル科。全長65~75cm。全身が黒褐色で頭と足が桃赤褐色。頭は皮膚が裸出。カナダ南部から南米フォークランド諸島まで分布。獲物は主として鳥や獣の死体や甲虫類の幼虫など。
とある。

ネットではこの辺りの海岸で目撃例があるらしい。
また特定動物」ではなく、飼育に登録の必要がいらず、80万円位で売買されているとある。
脚に標識はない。
籠抜けか?

それとも遥か太平洋を越えてやったきた天然物か?
ま、一生に一度しか見れない鳥かもしれないけれど、
なぜか、あまり感激はしなかった。




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