かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ニホンヤモリ

今朝、食堂のカウンター下にヤモリがいました。
やっと出会いました。
全長7センチほどのかわいいやつ。


捕まえて記念写真、パチリ。
目はこんなふう。
コンタクトレンズのような透明なうろこで覆われていて、まぶたはなく、目に付いたゴミは舌で舐め取る。


漢字で「日本守宮」。日本固有種かと思っていたが、中国大陸東部にも分布しているらしい。
人家に棲んで家を守ってくれる縁起物として大切にする風習もあるが、逆に民家に侵入する不快生物として扱う人々も存在する、という。
食性は動物食で、昆虫やクモ、ワラジムシなどの陸生の節足動物を食べている。
我家にはハエトリグモがいっぱいいるので、それを食料にしているのかな。ムカデも退治してほしいな。先日出たのはでかかったけど。
卵は壁や板のすき間に産み付けられ、糊のような粘膜で覆われているので落ちないらしい。
1シーズンに2~3回、2卵産むらしい。
この子はことし産まれた幼体なのか。
外で記念写真を、と勝手口を出たところで逃げられてしまった。
逃げ足は速い。

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