かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

探鳥会へ。

先日の日曜日、探鳥会に参加してきた。
前日まで決め兼ねていた。
「あした、寒いでぇ」
「止めとこか」
「やっぱり行こか」
 
久々の顔ぶれ。鳥友と抱き合うかみさんを見て「来て良かったな」
 
北風と雪に歓迎されながら出発。

 
いつもの橋の上、地元の釣り人。

 
バケツを覗かせてもらう。結構釣れている。

 
寒バエ。標準和名はオイカワ。甘露煮にすると言う。
餌は川ムシ(カワゲラの幼虫)、手が震えてなかなか針に刺せないのは寒さのせい?それとも?
そういえば、若い頃、私も渡月橋の下で寒バエ釣りをした事がある。
その時は餌は食紅で染めた「スパゲッティ」だったが、あまり釣れなかった。
やっぱり生餌のほうが良いのだろう。
 
中州の水際に「忍者シギ」発見。

 
紅梅にはジョウビタキ

 
「ヌエ」の正体。意外と馴れ馴れしい。これももしかして餌付けされてる?

 
昔、電灯や灯かりが少なかった時代、暗闇で「ヒーーー、チーーーン」って
鳴かれたら、さぞや怖かったに違いない。
 
オシドリはいないか?

 
「雨ウソ」が2羽。「晴ウソ」はいなかった。

 
アセビの花に器用に嘴を突っ込んで、メジロ。蜜を吸っているのか。

 
ここでひとつ疑問が。
アセビの有毒成分アセボトキシンは葉っぱだけで、花にはないのだろうか?
花というか、花蜜だけど。
それともメジロには毒じゃない?
誰か教えて。
 
最後に歌碑を。
 人はいさ 心も知らず ふるさとは
   花ぞ昔の 香に匂ひける  
     紀貫之 (小倉百人一首 第35番)

 
合計47種は出過ぎ?
来て良かった!
リーダーのとんびさん、ありがとうございました。
 
 
 

スターマーク