かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ツグミとマミチャジナイ

今季はどこも小鳥が少ない。
 
ツグミだって少ないというのに、なぜかこの山には群がっている。

 
どうしてか。餌があるから。
ツグミが黒い実に群がって啄ばんでいる。
何の実だろう?

 
「キョロイン チー」
変なぐぜりが聞こえてきた。
?ん?なに?シロハラ?それともツグミ
写っていたのはマミチャジナイ。
これが声の主なのか?

 
群れが去った後、木の元へ近づくと、
黒い実と5枚の葉。やはりコシアブラだった。

 

 
一粒味見。…苦いっ、ぺっ。
 
この実を食べ尽くせば麓へ降りてゆくのだろうか。
 

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