2011-11-16 カワセミの専属ディレクターたち 鳥 いい天気なので近所を散歩した。「ビオトープ」のある池でカメラマンが集まっている。 お目当てはカワセミ。カワセミはどこにいっても人気者。椅子まで用意して、長期戦の様相。 彼らは名(迷)ディレクター。美しい絵を撮るために「演出」を惜しまない。邪魔な草を刈り、枝を刺し、パン屑を浮かべる。どうしてパン屑か?小魚が集まるから。なるほど、賢いディレクター。 「ヘッヘッ」私は鼻で笑って、そんなディレクター達をパチリ。カワセミなんかよりよっぽど面白い、と思う私は変わり者。 それよりも本池に浮かぶ4羽のカイツブリほうが気になる。いたのはみんな若鳥か幼鳥。「大西図鑑」(「日本の野鳥590」 平凡社)に載っている嘴が黒い「成鳥冬羽」が見つからない。どこにいるのかなぁ…。