かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

里地のむかご 後編

ここで言っているむかごとは山に自生している「ヤマノイモ」のむかごのことで、料理するとほくほくしてとても美味しい。
里地を歩いていてもそこらじゅうにあり、収穫も簡単。
 
 
ところがかたちはそっくりで、味は苦くて食べられないむかごがある。
むかごに紛れて間違って食べたからにはえぐくて吐き出してしまうほどだ。
ニガカシュウ(苦何首烏)というそうだ。
 
葉は大きな円心形(ハート形)で、先は尖る。
葉腋にむかごが付くが、葉は互生なのでむかごは1個だけ。
ヤマノイモの葉は対生なのでむかごも対で2個付く。
それだけでも見分けられるが、葉もむかごも片方が落ちたりするので要注意。

 
葉の違いはこれ。
現地で両者の蔓が絡んでいるのを見つけた。
大きいのがニガカシュウ。左後ろが本物ヤマノイモ

 
むかごの違いはこれ。
左がニガカシュウのむかご。ぶつぶつがあり、金平糖のよう。
右が本物のヤマノイモのむかご。

 
見分け方は難しそうだが、案外簡単。
葉が対生か互生かで分かる。ただ、未成熟なヤマノイモには互生もあるとか。
念には念を。
 
収穫後、無事に我が家のむかごご飯となった。
いつも質素な献立だが、我が家ではご馳走なのだ。
いただきまーすっ。
 
おわり。
 

 

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