かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ハマシギ群飛

海が見たくなって半年振りに訪れた。
 
鳥たちが休んでいる。
 
ハマシギが一斉に飛び立った。

 

 
砂浜を歩くと鳥の足跡も。

 
海を見ながら食事としよう。
ックスバリューの和風幕の内は298円!これで十分。
 
むしゃ、むしゃ、
海は広いな、大きいな。
ミユビシギが近づいてきた。

 
むかし、親父が定年を機にすたこら田舎の海辺に隠居した。
山育ちのお袋を引き連れて。
毎日海を見て過す親父は幸せだったに違いない。
お袋はどうだったのか?
田舎から遥か離れて心細くはなかったのか?
男のロマン、女のガマン。
この海を見ながら突然、思う。
 
気づけばミユビシギはどこかに消えていた。
 
海は広いな、大きいな。

 
 

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