かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

柚子

今朝は快晴。絶好の〇×日和。
こんな日は無性に外へ出たくなる。

大門寺の紅葉は少し遅かった。
踏み落ち葉で散策する。












気になっていた渋柿を覗きに行く。
ばったり地元の百姓さんに出くわす。
「こんにちは。ちょっとたんねますけど、この裏の柿、10個ほど採ってもいいですかね」
「ああ、あそこはお爺さんが亡くなられてから誰もせんようになったさかいに、残ってたら採ってもええんちゃう?」
「そうなんですか」
「ここも誰も手入れせん。柚子も花梨も持っていってええで」
目の前の畑はササが繁茂して荒れ果てている。
「ありがとうございます」

道々「そうかぁ、誰もしないか。一言言ってくれたらてったうのに」と呟く。

現地に着くと、やはり先客がいたようで柿はすっかり採られていた。残念。
干し柿にしてベランダに吊るそうかと思っていたのに。

柚子は荒れ畑を藪こぎして収穫。
今夜は柚子風呂!


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