かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

マミチャジナイもツリーと鳴く

きのう、近所を散歩しているとツグミ類の地鳴きがしてきました。
「ツリーッ」、「キョキョキョッ」というアレです。
「ああ、シロハラか」と声のほうを探すと、
マミチャジナイでした。

数羽いたでしょうか、そのうちの2個体です。

喉の縦斑が目立たない個体。



縦班が目立つ個体。どちらも♀かな?雨覆の羽先が気になります。若いのかな?



マミチャジナイはロシアのバイカル湖から中央シベリア高原、カムチャツカ半島などで繁殖、インドシナ半島マレー半島スマトラ島ルソン島などで越冬するそうです。
日本には旅鳥としてやってきて、西日本では少数が越冬するそうです。
私が見たのは旅の途中だったのでしょうか?
夢中でムクノキの実を啄ばんでいました。

てっきりシロハラかと思っていました。
ツグミ類は声だけでは判断できないですね。
数年前、「当たり年」だったような。
今季も当たり年なんでしょうか?

参考にこれはシロハラ
不明瞭な眉斑と目の下の白斑があったりしますが、アイリング、胸、脇の色の違いで判ります。



アカハラ
不明瞭な眉斑があったりしますが、アイリング、胸、脇の色の濃さで判ります。


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