かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ムネアカオオアリ

きょう、春日神社の境内でムネアカオオアリを見ました。
友の亡き骸を口にくわえて運んでいました。
砂に足をとられ、階段に転げ落ちながらも、
放さず「必死」に運んでいました。
何処へ運ぶのでしょう。
こんな事は日常茶飯事、当たり前のことで、
ささやかな弔いをしてあげるのでしょうか。
それともきょうの友は特別で、
拭っても拭っても
涙が止まらず溢れてくるのでしょうか。

人はよし
思いやむとも
玉かづら
影に見えつつ
忘らえぬかも



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