かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ブナの黄葉

きょうはちょっと早起きしてブナの黄葉を見てきた。
我家から2時間。ここは滋賀と福井の県境、小入(おにゅう)峠。
昔はここも「鯖の道」と言ったそうな。
地道の林道を登りつめると標高870mのブナ林が広がる。
峠付近は早や黄葉しており、まさにグッドタイミングー。






林に入ればいい匂いがする。
落ち葉はさくさくと心地よい音を立てる。
ブナの実は今年は裏作のようで、見当たらず。
久々にブナを見上げる。






峠付近で早めの昼食。
近くを小鳥の群れが飛び交う。
鳴き声からアトリの群れか。近くの赤い実を啄ばんでいる。やっぱりアトリが見え隠れ。
近くにウソが止まる。♀2羽は確認したがすぐに飛び去った。
ツグミも小群で飛び交っている。マヒワ、シメ、カヤクグリの声も。
上空をノスリ、ツミ、ハイタカが渡ってゆく。
ゆっくり食べてられない。
ハイタカは指(翼先分離数)が6本、ツミは5本。画像が撮れれば間違いない。



結局初認のウソやツグミなど含めて27種を確認できた。猛禽はノスリ12羽、ハイタカ8、ツミ4、オオタカ1を確認した。

ここはとても気持ちの良い所だ。
また来よう。

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