かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ハッチョウトンボに会いたくて。

「地元北摂ハッチョウトンボが見たい」と願いつつ、未だに見つけられずにいる。

ハッチョウトンボ。日本でいちばん小さなわずか2cm足らずのトンボ。
ミズゴケの生えている湿地や休耕田に発生。
大阪府のレッドデータは準絶滅危惧種
【生存に対する脅威】湿地の消滅・乾燥化・遷移、農薬流入等による水質汚染 とある。

「無理かなぁ…」
ハッチョウトンボに会いたくて、
近畿圏外の県立の森林公園へ向かう。圏外といっても1時間余りで行けた。
8月になるとサギソウが咲くという湿地で会えた。






目が慣れるとたくさん飛び交っているのがわかる。
真っ赤な♂、オレンジは未成熟の♂。地味な模様の♀。みんな可愛い。
♂もいいけど、やっぱり♀がいいなぁ。






炎天下の木道に這いつくばって小一時間、汗だくになった。

ここはしっかり管理されていて、絶滅の心配もなく何時来ても見れそうだ。

こんな所が近所にあったらなぁ。
性懲りもなくまた探そうか。

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