かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

アカエグリバ

畦道をゆっくり歩いていると
低木に枯葉が引っかかっていました。



ん?よーく見るとちょっと違う。
脚があるぞ。
真上から見ると厚みがある。
私の眼は騙されない。
これはたぶん蛾だ。



検索してみるとヤガの仲間のアカエグリバという蛾。
エグリバはえぐれている翅の意味だろう。
鳥のような口吻でモモやブドウの果汁を吸い、果樹園の害虫にされている。
幼虫はアオツヅラフジを食草とする。




でもよく真似たもんだ。
葉脈さえ入っている!
えらいえらい。
アカエグリバに一票!

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