かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

クマバチ

よく晴れた日。
開けた見晴らしのいい場所でクマンバチ(クマバチ)がホバリングをしている。
大きな羽音はまるでオオスズメバチのよう。
これは♂がなわばりを主張しているらしく、
羽音の割には攻撃性は少ない。

複眼のあいだに黄色の三角形があるのが♂で、♀にはない。
どうやらこれは♂のようだ。






別名カーペンター・ビー。直訳すれば大工蜂。
枯れ枝などに器用に穴を開け、壁で仕切られた部屋を数個作り産卵する。

これは何をしているのだろう?
♀だろうか?
小枝をかじっているようにも見えるが、巣でも作る気なのか?



ジャケツイバラの花で吸蜜する♀?
体長は2㌢以上はあるがおとなしい。



以前、クマンバチは刺さないものだと誤解し、吸蜜中の個体の胸の黒い部分を撫でたことがある。
その時は事なきを得たが、
実際は♂には針がなく刺せないが、♀は巣を襲ったりすると刺すらしい。
今度からは頭の三角形を確認してから触ろう。
それも結構度胸がいるけれど。

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