かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ハチクマとノスリ

猛暑の青空をバックにハチクマが飛んでいる。
ハチクマはいろんな体色があり、これは中間色型で下面と胴体がさしずめごま塩タイプの成鳥♂。
よく見ると風切羽が換羽中で両翼の初列4枚目(外側から10、9、8と数えて)の新羽がまだ短い。
尾羽中央付近にも擦り切れたような欠損が見える。



これはノスリ。成鳥で雌雄は不明。
この個体も換羽中で右初列9、3枚目、左初列9、7、3枚目が短い。
尾羽両外側にも段差があるように見える。



これはノスリ幼鳥。この夏巣立ったばかり。
換羽はまだ始まっておらず、幼羽が揃っていて美しい。



この猛暑を乗り切ったタカたちがもうすぐ渡ってゆきます。
わくわく、そわそわしているのは私だけではないでしょう。

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