かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

白井河原のオオヨシキリ

ここは西国街道に架かる幣久良(へくら)橋。
下を流れる茨木川。
勝尾寺川と佐保川が合流して茨木川となり、
さらに下って安威川神崎川となり、大阪湾へ注ぐ。
茨木川は昔、白井川と呼んだそうな。
436年前の1571年8月、ここで「白井河原の合戦」があった。
池田氏と茨木・伊丹氏との両軍3,000騎が入り乱れ、白井川が赤く染まったという。



今はその面影はなく、狭い道を車が行き交っている。
きょうは祭日というのに橋の上流で河川工事をしている。
浅瀬にケリとコチドリ
河原から「ギョギョシ、ギョギョシ」とオオヨシキリの声。
探すとすぐに見つかった。
ススキに止まってさえずっている。






オオヨシキリ大阪府では準絶滅危惧種
河川改修等によるヨシ原の縮小・消滅の脅威にさらされている、とある。
彼は渡り途中なのだろうか。
それともここで繁殖する気なのか。
ここにはヨシはほとんどない。
一夫多妻の彼には狭すぎる気がする。
茨木川がオオヨシキリの赤い喉で染まることはないだろう。

スターマーク