かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ヒヨドリの渡り



ヒヨドリ留鳥または漂鳥。
全国に広く分布するが、山地や北の地方のものは
冬に低地や温暖な地方に移動するらしい。

灯台のある岬。晴れた日。
ヒヨドリの渡りを見た。
岬に集結したヒヨドリが次第に増えてゆく。
一斉に飛び立ち、海上へ出る。
渡るのか?と思いきや、Uターンして岬へ戻る。
それを何度も繰り返した後、とうとう沖合いに出た。
急に高度を下げ、海面すれすれになる。
今度こそ渡りそうだ。3~400羽はいそうだ。
目指すは対岸、約5キロ先。
釣り船の間をすり抜けてとうとう見えなくなった。
いつもは「ピーヨピーヨ」とうるさいヒヨだが、
「がんばれよ」とつぶやいてしまった。

海面すれすれに渡るのは省エネと外敵(ハヤブサなど)から身を守るためだという。
目的地はどこなのか、よく分かっていないらしい。
渡るグループと渡らないグループがあるともいう。
ただ日本列島からは出ないらしい。
冬の南西諸島はヒヨドリだらけ?

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