ここは茨木市。安威川を見下ろす棚田。
色づき始めた水田にミヤマアカネを見つけた。
♂も♀も稲穂に止まっている。
さっきはにわか雨。まだ降りそうだ。
このアカトンボは私にも見分けられそうだ。
翅に太い褐色の帯が♂にも♀にも入っている。
しかしよく見ると縁紋が♂は赤く、♀は白い。
越冬は卵でするという。
ではナツアカネやアキアカネのように
卵は寒さや乾燥に強いのだろうか？
冬の休耕田の土中でしっかり息づいているのだろうか
名前は「深山」だが実際は「里山」のふもとで見られるという。
では別名「サトヤマアカネ」か？
