かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

アークへ



 今日、近くで仕事をしたので、帰りにアーク(アニマルレフュージ関西 http://www.arkbark.net/j/index.htm)へ寄り道して犬たちに会ってきた。友人の雨ちゃんも元気で忙しそうに世話をしていた。パディも元気だった。
 小川べりの放し飼いゾーンで仔犬たちと遊んだ。顔を舐める、袖を引っ張る、手を甘噛みする、そこいらを走り回るわでフリースがどろどろになる。
 「ネリー」という耳の垂れた子は見知らぬおばちゃんがバイクの籠に入れて連れてきたそうな。もう一頭いた兄弟は里親としてもらわれたそうな。ネリーは一瞬、遠い目をする。「ネリー、お母ちゃんのこと覚えてるか?」「覚えてなくてもええで、産みの親より、育ての親や!」訳の分からぬ事を呟く。
 「If you were a stray dog...Who would help you?」もしあなたが捨てられたら、誰が助けてくれますか?
 気が付くと5時半を回っている。粉雪が舞っている。今夜は寒くなりそうだ。

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