かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ヤマトシジミ


 田んぼの畦にシジミチョウを見つけた。
何だろう?私には判らない。チョウに詳しい「サラリーマンもどきオジサン」に訊いてみると、ヤマトシジミ。(後日図鑑を見たら、後羽の模様で判明、さすがもどきオジサン!)
 食草はカタバミ、幼虫で越冬とある。止まっているのはゲンノショウコかな?でもじっとして動かない。吸蜜している様子でもない。そばのカタバミに卵を産み付けて任務終了、あとは「その時」を待つだけなのだろうか。
 秋の野山は忙しい。クサギカメムシが大発生して飛び回り、カケスの小群が谷を渡り、クモの糸が幾筋も流れてゆく。コオロギの声がめっきり弱くなった。今鳴いたのはビンズイ

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