朝の水田。 8月に入ると稲が出穂し始めた。 6時、お爺さんが見回りに来る。 立ち止まっては両手で穂を挟んでいる。 「何ですか?」 「カメムシや」 「へー」 「ほら」 手のひらを広げて見せてもらった。 「へーっ、こいつですか!」 「そうや、きりがないけ…
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