かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

あのとき触れたもの。

先日、ある人とハグをした。

ハグなんて久しぶりだった。じーんときた。嬉しかった。

 

人は何かに「触れて」生きている。

そして、その手に人生の歴史が刻まれているといっても過言ではない。

いま、新型コロナウイルスの流行で「触れること」を避ける必要に迫られている。だからこそ考えた。あのとき、触れたものは何だったのだろう―。

古い画像からたどってみた。

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私は誰でしょう?
雪中の鳥類調査
これぞ本物「ユキホオジロ
「こじろう」14歳の頃

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何を植えたんだっけ?
五つ葉のクローバー
もう20年も前の画像なのに、未だに有効だなんて!プーチン、あんたは気が狂っているとしか思えない!
オオムシクイがカーポートの壁にぶつかった!

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メジロもぶつかった。残念ながら亡くなった。その後「バードセイバーを貼りました」
ふくろうがいっぱい
卓上ボール盤での穴あけ作業
振り子時計が7つ

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ルリタテハ幼虫
ルリタテハ成虫
戸袋に潜んでいたヤモリ
サワガニ

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久しぶりに主治医とグータッチ
孫と握手
かみさんと握手
私は誰に向かって祈りを捧げているんだろう?

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さて、これからも私は何に触れて生きてゆくのか。じっと手を見る。太く、短い不格好な手。










 

 

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