おおきな木
「おおきな木」って絵本、ご存知ですか?
友人の雨ちゃんが置いていきました。
おおきなりんごの木と坊やの物語。
わかりやすい文章と物語に胸が詰まりました。
リンゴの木は坊やに自分の肉体をけずって葉を与え、果実を与え、枝を与え、幹を与え、すべてを与えます。坊やが老人になっても木にとっては坊や。
この「与える」行為には犠牲の行為を見てはならないとあとがきにあります。
一個の切り株になっても、なお「与える」ことを忘れないリンゴの木に言いしれない感動があるのなら、その感動こそ、「犠牲」ならぬ真の「愛」のもたらすものにほかならない。
とありました。
この絵本の対象は3歳から老人まで。とありました。深い。
70年は優に立っているだろう。泳いだ帰りには必ず登ってクワガタを探したっけ。
クワガタ、まだいるのかなぁ。
雨ちゃんありがとう。
木は偉い。