かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

府営住宅現状復帰費用

38年住んでいた府営住宅。
明け渡すには元の状態に戻さなければならない。
例えば、自分でリフォームしたフローリング床を畳に戻す。
自分でリフォームした壁紙を剥がす。
自分で買った風呂釜、浴槽を撤去して空にする、など。
網戸まで取り払う。なんと理不尽な。

先日担当者が来て、見積った。
結果はこれ。


既に4帖半の畳や敷居は処分していたので、新調せねばならない。
鍵はマスターキー3個のうち1個紛失していたので、シリンダーから新調。合鍵ではダメだという。
この金額は府に支払う額。これは後日敷金との相殺で払わなければならない。

あと、フローリング材、床の撤去やクロス壁紙剥がし、風呂釜、浴槽、ガスレンジ、湯沸かし器などの撤去は業者に頼むか、自分でやらなければならない。
これが業者の見積り。


フローリング材の撤去や敷居取付け、風呂釜撤去は素人には無理なので、業者にお願いした。


自分でできる事は自分でしようと、
クロス壁紙剥がしとクッションフロア剥がしは自分でやった。




結局、フローリング撤去、敷居代は38,000円、
風呂釜、湯沸かし器撤去代は15,000円で済んだ。
網戸は下の階段の住民にもらっていただいた。

しめて現状復帰代は約18万円。

やれやれ。

すっきりした元我家。
この部屋ともおさらば。長い間ありがとう。


終の棲家のつもりで住んでいた。
だが人間万事塞翁が馬」明日はどうなるか、想像がつかない。

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