かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ボタンヅル

きのう行った山で、気になる植物を見た。
「あれっ、もう梅が咲いてる!?」
遠目には白梅のように見える。

 
でもちょっと違う。
ブッシュをかき分け近づいてみた。
何やらツル植物の種子のような。

 
背伸びして枝先をひとつ、持ち帰る。
種?の先に白い羽毛が光っている。

 
同じ画像を検索してやっと分かった。
 
ボタンヅル。キンポウゲ科センニンソウ属。
 
山野の日当たりの良い斜面や林縁などで低木林にからんで生育する樹木性のツル。
花はセンニンソウと極似しているが、葉に鋸歯縁があるので分かるそうだ。
また生息環境もボタンヅルは山地、センニンソウは人里に近い傾向があるとか。
 
ボタンヅルの種子もタンポポやキジョランの種子のように、
風に飛ばされて新天地を目指すのだろうか?

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