かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

22年目の探鳥会

今日は新年恒例の探鳥会。
1年に1回だけの担当。
もう22年も続いている。
 
尾広池でカモを探します。

 
中池のカモたち。

 
ナラ枯れの影響でコゲラが増えたような気がする。
あえて望遠レンズを持ってきていないので、すべてコンパクトデジカメ(Canon PowerShot SX40HS)でまかなう。ピンボケご容赦。

 
いつものエノキにゴマダラチョウが越冬中。起こしてごめん。

 
足元を這うカメムシ
カメムシ好きのMさんが早速同定。
ミナミトゲヘリカメムシだそうな。

 
検索してみると、
クスノキ、シロダモ、アオモジなどのクスノキ科植物を主な寄主とし、これらを季節的に移動しながら生息していると考えられる。
本種はこれらの実を餌として増殖し、これら植物の餌条件が悪化することに伴って、その一部が果樹園内に飛来して、果実を加害するものもと思われる。』とある。
そういえばすぐ近くにクスノキがあった。
また、南方系だとか。温暖化で北進しているのだろうか?
 
結局41種。22年前とほぼ変わらない。
辺りの宅地造成でどんどん街になる中、ある意味「奇跡」のような結果だ。いつまでもこの環境が残っていて欲しい。
 

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