かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

セミヤドリガ

山間いの宿の庭先で変なものを見つけました。
白い浮遊物体。

 
近づいてみると糸を垂らしています。
回りながら上がったり、下がったり。
初めて見ました。何かの幼虫のようです。
 
いつものように「幼虫図鑑」http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html
で検索、判りました!
 
セミヤドリガの終齢幼虫でした。
『若齢幼虫はうす茶色の芋虫状。セミ(主にヒグラシ。その他ミンミンゼミ,アブラゼミ)の腹部に寄生し,体液を吸う。終齢幼虫は,白いロウ物質に覆われる。寄主から離脱後,木の幹や下草で白い繭を作る。』とあります。

そういえば、以前にヒグラシに寄生しているのを見たっけ。

 
こいつだったんだ!
 
でもなぜこんな、目立つ白なんだろう?
ちょっと気色悪いな。触らんとこう。

 

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