2010-11-15 ネザサ刈り 2010 趣味・暮らし きのうは「ネザサ刈り」をした。ここ萩谷総合公園は開園12年になる。ここでタカの渡り観察を始めて何年になるだろう?園内の自然系ゾーン「チョウの里」は国蝶オオムラサキの生息地として種の保護・繁殖を目的とする環境保全ゾーン。という名目はいいものの、保全=手を入れない、で放棄されたまま。だから蔓やササが繁茂。暗い林になってしまっている。昔はここで稲作をしていた痕跡があちこちにある。園内の生き物を観察し続けている「もり・あお・くらぶ」が腰を上げ、ネザサを刈ろうと決めた。保全とは手を入れてこその保全なのだ。過去2年、雨で流れて、昨日は3年ぶり。集まったのは子供3人含めて計8人とはちょっとさみしい。早速作業開始。鎌だけの手作業。元棚田跡は平地だから刈りやすいが、斜面は藪化しており、蔓で前へ進めず、苦戦。私は刈り込み鋏で応戦。汗まみれ、埃まみれ。泣きっ面にブヨ攻撃。休み休みしたが、へとへとになった。その甲斐あって林はずいぶん明るくなった。これでオオムラサキやサシバが来てくれると嬉しいのだが…。きょうは節々が痛い。関連記事:http://blogs.yahoo.co.jp/kakeyan52/17667722.html