かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

ニホンリス

一昨日、ニホンリスに会いました。
マツの木の松葉から顔を出しこちらを伺っているようなしぐさ。
枝上を歩き、何やら探しているようすです。



腹面が白いので、タイワンリスではなく間違いなくニホンリスです。
耳にはふさ毛が。もう冬毛なのでしょうか?
四肢の内側が赤っぽいのは夏毛の名残?
これはオスなのかメスなのか?
ニホンリスは日本固有種。昼行性。林で単独に生活しています。

今までも時々出会いますが、画像に撮れたのは初めてです。
なんか、すなおに可愛いですね。



その後、枝先へ移動し、松葉で見えなくなりました。
数十秒後、再出現。
口に松ぼっくりをくわえて一目散に走り去っていきました。



姿が消えたあと、その方角からカシカシ、カシカシとかじるような音が。
多分、さっきのリスが松ぼっくりの種を食べているのでしょう。
その食べかすは形から「エビフライ」と言われています。
こんど、林の中のエビフライを探してみたいと思います。

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