かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

どんぐりがきょとんと光ってた


久々にCDを買った。
中島みゆきの「ララバイSINGER」
その中に「五月の陽ざし」(http://www.miyuki-lab.jp/disco/lyric/ba452.shtml)
という曲があって、
その歌詞の一節。

贈り物をもらったけれど、開けるのにおじけづいて、開けそびれて、
年月が過ぎ、開けてみると、
中にはドングリが入っていて、
きょとんと光ってた、という歌詞。

何のことはない、それだけの歌詞だけど、
「ドングリがきょとんと光ってた」という一節になぜかドキンとなった。

「ドングリがきょとんと光ってた」という言い方、凄いと思う。

きょうは雨模様。
今ごろ山では
降り出した雨に濡れて、
ドングリが光っているだろう。
それともカケスに運ばれたり、ネズミに食べられたり、ゾウムシの寝床になったり、
はたまた子供らのおもちゃ箱の片隅で光っているかもしれない。

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