かけす・くらぶ

身近な生き物たちの出会いと「すい臓がん」闘病記

キイトトンボ



きのう、キイトトンボを見た。
丘陵地の山道。
眼下には睡蓮が咲き乱れる小さな池。
木立のあいだを縫うように飛んだり、止まったりしている。
体長30~40mm。♂は鮮やかな黄色の腹と腹の先端に黒斑紋がある。
「空飛ぶ黄色いマッチ棒」という表現ぴったりのちょっと太めのイトトンボ
水辺から離れたこんな山中にもいるものなんだ。
だがご多分に洩れず、彼らも都市近郊からは姿を消しつつあるという。

近所でどんなイトトンボが見られるかは
そこにどれだけの自然が残っているかのバロメータになる。

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