繁殖の時期なのに。
今は繁殖の時期。
なのに、一目君に会いたくて、出かけてしまう…。敢えて、無視してストレスを与えなくする事。それがバードウォッチャーのあるべき姿。分かってはいるのに…。まだまだ修行が足りない。
新緑から深緑に変わり、木々は豊かに夏を謳歌している。
林内で「シシシシシ」。ヤブサメ?
すぐそばにニホンリスがいた。5枚ほど連写したが、すぐに林内へ姿を消した。
日本固有種。夏毛は体の側面に赤っぽい毛が混じる。中国地方以西のグループは絶滅の恐れが高く、「地域個体群」とされているとか。
オオルリ。雄。スズメ目ヒタキ科。英名Blue-and-white Flycatcher。「ピーリリ ピーリリ」は日本3大鳴鳥の1種だそうだけど、他にも美しく鳴く鳥はたくさんいるよ。意外と低い目線でさえずっている。若い個体なのか、それともつがいから外れた個体なのか?
サンコウチョウ。雄。スズメ目カササギヒタキ科。英名Black Paradise Flycatcher。パラダイスがつくだけあって、バードウォッチャー垂涎の的の鳥。「フィチィ フィチィ ホイホイホイ」のさえずりが「月、日、星ホイホイホイ」と聞こえることから三光鳥。ジュビロ磐田のエンブレムにも使われている。
一目見ただけで十分だ。ギャラリーのあいだをすり抜けて退散してきた。
無事に繁殖できますように。